• 2020/10/19

    11月6日(金)に行われるケイ素化学協会シンポジウムで本財団評議員群馬大学大学院理工学府 久新荘一郎教授が講演されますのでお知らせいたします。

    http://www.sscj.jp/symposium/24th_symposium.htm

    講演題目:古くて新しいポリシラン、オリゴシランの研究

    概要:ポリ(ジメチルシリレン)(PDMS)は1949年に初めて合成され、現在、炭化ケイ素繊維の出発原料として用いられている。炭化ケイ素繊維を用いるCMCは航空機エンジンの材料として注目を集めており、さらなる機能向上が求められている。本講演では炭化ケイ素繊維の開発の歴史を説明し、それを踏まえて今後の機能向上に寄与すると考えられる無酸素PDMSの合成を説明する。また、PDMSのケイ素原子数が10個のオリゴシランが両親媒性物質でないにも関わらず、単分子膜や二分子膜を容易に形成することについても説明する。


  • 2020/09/18

    「高信頼性・高耐熱先進材料」(AIMS-JUTEM共催)講演会

    日時 2020年10月22日(木) 13:20~16:30

    場所 株式会社超高温材料研究センター(JUTEM)山口事業所 大会議室(2階)
        〒755-0001 
        山口県宇部市大字沖宇部573番地3
         (所在地及びアクセスは次のURLをご参照下さい:http://www.jutem.co.jp )
       
    プログラム

    (1)13:20~13:25  講演会開催の挨拶

    (2)13:25~14:25
    講演題目:「セラミックスの原子力分野への適用可能性と課題-研究を振り返りつつ-」
    講 師: 東京工業大学 科学技術創成研究院 先導原子力研究所 名誉教授 矢野豊彦
        
    概 要:種々のセラミックスが核分裂炉や高速炉、将来の核融合炉に於いて必須な材料としてそれぞれに役割を果たしている。それらは、主として高温構造用セラミックスに分類される材料である。原子力分野に於いて材料が使われるときに課題となるのは、特性劣化に繋がる高速中性子を初めとした高エネルギー粒子による材料損傷である。本講演では、これまでに行ってきた炭化ケイ素や窒化ケイ素、窒化アルミニウム、アルミナ等の中性子照射損傷に関する研究成果を分かりやすく紹介し、その適用可能性と課題を示す。時間が許せば、SiC長繊維強化SiC基複合材開発に関しても簡単に触れる。

    (3)14:25~14:35 休 憩

    (4)14:35~15:15
    講演題目 :「白色LED用蛍光体の現状と動向について」
    講 師:三菱ケミカル株式会社 新エネルギー部門エネルギー変換デバイス部材本部
                LEDマテリアルズ事業部 ファスファー技術開発センター 
                グループマネージャー 大塚礼治

    概 要:白色LEDは発光ダイオードの光で蛍光体を励起・発光させて白色光を得る発光素子で、照明やバックライトなどの光源として広く普及している。蛍光体は励起光を吸収して波長変換した光を発する材料で、焼成などのプロセスを経て合成される無機化合物であり、白色LEDではその用途や光変換方式により異なった蛍光体が単独あるいは混合で用いられている。本講演では、白色LEDに用いられる蛍光体についてその現状と技術動向について報告する。

    (5)15:15~15:55
    講演題目:「赤外線システムに搭載する検知素子と光学材料の技術動向」
    講 師:日本電気株式会社 社会基盤ビジネスユニット 電波・誘導事業部 
                誘導光波システム部 シニアエキスパート 佐野 雅彦 

    概 要:赤外線応用技術は、昨今のコロナ禍において各所に設置された非接触型の体温計によって、すっかり身近になりましたが、その他にもセキュリティ用の監視カメラ、車載用ナイトビジョンカメラ、構造物や食品等の検査機器など、安心安全なインフラ構築に寄与する多くの重要なニーズがあります。今回の講演では、赤外線システムのキーコンポーネントである赤外線センサと光学材料を中心に、最近の技術トピックを紹介いたします。

    (6)16:00~16:30
      株式会社超高温材料研究センター見学会

    1.開催要領:
    ・本講演会は現地開催を行うと同時にWeb配信するハイブリッド形式にて開催いたします.
    ・Web配信システムには、「Microsoft Teams」を使用します.
    ・Web配信を希望される人数にもよりますが、ご質問される時のみ画像・音声を繋げて下さい.
    ・Web配信を希望される方は、申込みの際、ご招待を希望されるメールアドレスもご記入下さい.
    ・新型コロナウィルス感染状況次第では、Web配信のみとさせて頂くこともございます.その際には、事前にご案内差し上げます.なお、セミナー終了後の懇親会は行いません.

    2.申込み先:
    ・(株)超高温材料研究センター: https://www.jutem.co.jp/contact/
    ・ご質問内容欄にAIMS/JUTEM共催セミナー参加希望と明記下さい.WEB配信希望で、アドレスが異なる場合は、そちらもご記入ください.
      ※参加料は無料です.

    3.申込み期限:
     ・2020年10月20日(火)

    4.注意事項:
     ・新型コロナウィルス感染予防対策として、入場前の検温にご協力下さい。37.5℃以上の場合、入場をお断りしますので予めご了承下さい.
     ・入場の際には、手の除菌とマスクの着用をお願いします.
     ・申込みその他ご不明な点などございましたら、以下にお問い合わせ下さい.
      (株)超高温材料研究センター 山口事業所 企画部 澁谷昌樹、営業部 藤本達子
                    電話番号:0836-51-7160、FAX番号:0836-51-7165
                    電子メールアドレス:shibuya@jutem.co.jp
                    電子メールアドレス:fujimoto@jutem.co.jp

    以上


  • 2020/04/03

    セミナーAIMS-2020中止のお知らせ

    コロナウイルス感染拡大にともない2020年5月20日に予定しておりました
    「AIMS-2020セミナー」
    を中止し、東京工業大学矢野名誉教授のご講演は10月下旬に予定している株式会社超高温材料研究センターとの共催の講演会で行うことに変更致します。その際はまたご案内しますのでよろしくお願い申し上げます。


  • 2020/03/04

    セミナーAIMS-2020のお知らせ

    このたび、東京工業大学 矢野 豊彦 名誉教授を講師にお迎えして、本研究所恒例のセミナーAIMS-2020を開催いたしますので、ご来聴いただきますようご案内申し上げます。
    セミナーご参加の方は「お問い合わせ」からお申込み下さい。

    プログラム

    日時:2020年5月20日(水)15:00-16:00
    場所:東京工業大学キャンパス・イノベーションセンター 会議室(リエゾンコーナー509)
       < http://www.tamachi.jim.titech.ac.jp/cic/img/room509.jpg >

    講師:矢野 豊彦 名誉教授
    東京工業大学 科学技術創成研究院 先導原子力研究所
    独立行政法人日本学術振興会(JSPS)第124委員会 委員長

    題目:「セラミックスの原子力分野への適用可能性と課題-研究を振り返りつつ-」

    要旨:種々のセラミックスが核分裂炉や高速炉、将来の核融合炉に於いて必須な材料としてそれぞれに役割を果たしている。それらは、主として高温構造用セラミックスに分類される材料である。原子力分野に於いて材料が使われるときに課題となるのは、特性劣化に繋がる高速中性子を初めとした高エネルギー粒子による材料損傷である。本講演では、これまでに行ってきた炭化ケイ素や窒化ケイ素、窒化アルミニウム、アルミナ等の中性子照射損傷に関する研究成果を分かりやすく紹介し、その適用可能性と課題を示す。時間が許せば、SiC長繊維強化SiC基複合材開発に関しても簡単に触れる。


  • 2019/11/10

    「炭化ケイ素繊維高度化プロジェクト・ワークショップ」のお知らせ

    この度「炭化ケイ素繊維高度化プロジェクト・ワークショップ」を開催しますので、ご来聴いただきますようご案内申し上げます。
    ワークショップのご参加は「お問い合わせ」からお申込み下さい。

    日時 : 2019年12月23日(月) 13:00~18:00
    場所 : 日本化学会会館会議室501A室。JRお茶の水駅の近く。
         http://www.chemistry.or.jp/access/index.html

    プログラム

    13:00-13:10: 開会の挨拶
    鈴木 謙爾 公益財団法人特殊無機材料研究所

    13:10-14:10
    「SiC繊維の構造とその形成過程の研究」
    鈴谷 賢太郎 日本原子力研究開発機構 J-PARCセンター

    14:10-15:10
    「炭化ケイ素系耐熱性繊維の性能向上に関わる技術的要素」
    成澤 雅紀 大阪府立大学大学院工学研究科

    15:10-15:30 休憩

    15:30-16:30
    「減圧雰囲気下におけるポリカルボシランの簡易合成と無機化」
    山室 佐益 愛媛大学大学院理工学研究科

    16:30-17:30
    「炭化ケイ素基繊維強化複合材料及び炭化ケイ素繊維の高度化に向けた革新的界面層形成プロセス、及び炭化ケイ素セラミックスの微構造及び特性に及ぼすAl、B、C元素添加効果に関する研究」
    吉田 克己 東京工業大学科学技術創成研究院 先導原子力研究所

    17:30-18:00
    今後の方針に関するディスカッションと閉会の挨拶
    岡村 清人 公益財団法人特殊無機材料研究所


  • 2019/09/10

    「高信頼性・高耐熱先進材料」(AIMS-JUTEM共催)講演会のお知らせ

     この度超高温材料研究センターと共催で「高信頼性・高耐熱先進材料」講演会を開催しますので、ご来聴いただきますようご案内申し上げます。
    講演会のご参加は、「お問い合わせ」からお申し込み下さい。

    日 時 : 2019年10 月25日(金) 13:20~16:30
    場 所 : 株式会社超高温材料研究センター(JUTEM)山口事業所
    〒755-0001 山口県宇部市沖宇部573番地の3
          TEL:0836-51-7007、FAX:0836-51-7011 < http://www.jutem.co.jp/>

    プログラム

    (1) 13:20~13:25 講演会開催の挨拶
    (2) 13:25~14:10
    講演題目:「マイクロ引き下げ法による融液成長を利用した材料開発の新展開」
    講師:東北大学未来科学技術共同研究センター(NICHe)准教授 横田 有為

    概要: マイクロ引き下げ(µ-PD)法は、坩堝内部の溶融原料を底部の穴から引き下げることで単結晶を育成する手法である。我々は、µ-PD法を改良することで、高融点金属を融液から直接線材化する技術を実現した。当該技術は、従来法では加工が困難であった難加工性金属においても線材化が可能であり、新たな金属線材製造技術として期待されている。また、µ-PD法は高速結晶成長が可能であることから結晶材料の探索手法として利用されてきており、当日は、当該技術を用いて我々が開発した新規結晶材料に関しても紹介する。

    (3) 14:10~14:55
    講演題目:「電気抵抗率を制御できる新しい抵抗体用複合材料の開発」
    講師:和久 芳春
    (株)超高温材料研究センター技術顧問
    東北大学 未来科学技術共同研究センター シニアリサーチ・フェロー

    概要: 一般に広く用いられている Ni-Cr合金等の金属抵抗材料の電気抵抗率は材料毎に一定であり、所望の電気抵抗を得るためには断面積と長さで調整する必要がある。そのため、変電所等に設置されている抵抗器は必然的に大型化し、インダクタンスが高く、設置面積が限られる場所での導入が困難となっている。著者らは、新しい発想の抵抗材料を追及する中で、導電物質の扁平状Ni-Cr合金粒子と絶縁物質であるガラスに複合化することによって、体積抵抗率を調整できることに着目し、複合材料抵抗体として活用を見出した。この複合材料抵抗体を用いて1/100モデル抵抗器を作製し,特殊鋳鉄抵抗体を用いて製作した中性点接地抵抗器と比較を行った.その結果,容積,重量,およびインダクタンスにおいて,従来の抵抗材料を使用した抵抗器に比べて格段に優れていることを確認した。

    (4) 14:55~15:10 休 憩

    (5) 15:10~16:00  
    講演題目:「超軽量スポンジ構造Si/SiC多孔質セラミックスの開発(高効率な3次元光触媒フィルターなどに適用)」
    講師:工学博士 谷 英治(元産業技術総合研究所九州センターグループ長)

    概要:超軽量でスポンジ構造の3次元Si/SiC多孔質セラミックスを開発しました。Si/SiC多孔質セラミックスは、シリコンと炭素との反応焼結法とシリコンの溶融含浸法を組み合わせて製造されており、原料のポリウレタン・スポンジと同じ形状です。この多孔質セラミックスの応用例として、光触媒(酸化チタン)をコーティングすることにより、可視光でも汚染物質を分解できる高効率の3次元光触媒フィルターについてのお話をさせて戴きます。

    (6) 16:00~16:30
    JUTEM見学会

    終了後 懇親会(16:30~19:00)
    会費:1,000円


  • 2019/05/20

    令和元年5月20日のお知らせ

    令和元年5月20日評議員会において、理事(任期2年)に岡村清人氏、市川宏氏、福嶋喜章氏、監事(任期4年)に天野忠昭氏、梅澤正信氏が選任されました。
    また、事務所を東京都新宿区に移転し、事務業務を株式会社国際文献社に委託することが承認されました。
    その後の理事会において岡村清人代表理事、市川宏業務執行理事、福嶋喜章会計担当理事が就任しました。鈴木謙爾代表理事は任期満了につき退任しました。